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菊川市のわかもののまちづくり事業

菊川市は、市全体でわかもの参画を推進していくため、地域、NPO、学校、企業、行政が協働して取り組んでいます。
まちの中に様々な参加・参画の機会をつくり出すことで、全てのこども・若者が当たり前に参画できる社会の実現を目指しています。

「きくる」放課後立ち寄れる場

学校と連携したハードルの低い参画の場

地域の課題解決型のプロジェクト

若者のまちづくり・市政への参画の場

ステップ1

「きくる」放課後立ち寄れる場

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​多目的エリアの利用

市役所東館プラザきくる2階の多目的エリア(市民協働センター隣接)は、放課後、自習や交流をする場として多くの中高生が利用しています。

ステップ2

学校と連携したハードルの低い参画の場

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​市と市内2校の包括的な連携協定(2016年)

静岡県立小笠高等学校、常葉大学附属菊川高等学校と包括的な連携協定(フレンドシップ協定)を締結したことをきっかけに、NPO・学校・企業・行政・地域等が協働しながら、若者のまちづくりへの参画に積極的に取り組んできました。

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​中高生NPO体験セミナー

中高にNPO体験を通じて、社会貢献活動を身近に感じてもらうプログラム。菊川市内にあるNPO法人のプログラムに中高生が参加し、地域課題に取り組む大人との出会い、社会貢献を身近に感じる場となっています。

り自分ごととして参加してもらうため、NPO活動の実践者の話を聞き、自分の興味関心を考える事前学習会も開催しています。

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​きくがわジュニアアート教室

高校生が得意なアートで地域を元気に!を目的に、企画から運営までを実施。
毎年地域の小中学生と一緒に大きなアート作品を創り上げ、広場やイベント会場などに設置しています。

イベントの準備には放課後などの時間を自主的につかい、企画のためのワークショップなども実施。

菊川市内のNPO団体と協働して開催しています

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​みんなのアソビバ

プラザきくる東側公園・きくる広場を会場に芝生の空間をオープン。

アートをモチーフにしたこどもから大人までが楽しめるアソビを体験できるコーナーを企画、運営しています。

校生自らがアソビの内容を考えて用意し、地域の人との交流を楽しむことで、アートを通したまちへの貢献を実感しています。

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​小さな収穫祭

高校生が地元の新鮮な野菜や生徒が作った加工品の販売を通して、生徒の目線で農業の楽しさや魅力を発信しています。

また、福祉施設のパンの販売やフードバンクの活動など、総合高校の様々な系列の生徒が参加することを通じて、まちの賑わいづくりに貢献しています。

定期開催することで、より地域に根付いた活動を行っています。

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みんなのアソビバ&小さな収穫祭

常葉大菊川高校と小笠高校がコラボイベントを開催することで、まちの賑わいづくりや高校生同士の交流の場につながっています。

イベントをオープンにしたことで、高校生まちづくりスクール受講生やNPOなども参画するなど、多くの人のまちづくり参加へのきっかけにもなっています。

ステップ3

地域の課題解決型のプロジェクト

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​きくがわ高校生まちづくりスクール

高校生の企画やアイデアをまちづくりに活かし、高校生が主体的にまちづくりに参加する機会として開催。

ワークショップを通じてアイデアを課題解決のプロジェクトにしながら、高校生自らが実践していきます。

また、まちづくりスクールを卒業した高校生がその後マイプロジェクトとして継続したり、新たな企画を実践したりするなど広がりを見せています。

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​高校生のマイプロジェクト

プロジェクションマッピング上映(菊川市出身の作家の絵本を映像化し、菊川赤レンガ倉庫で上映)
・にこやカフェ(高校生のコミュニティカフェ)
・高校生とコミュニティ協議会の協働プロジェクト(地区センターで小学生に向けた夏休み宿題会等を実施)

・インターナショナル クックオフ(外国籍住民と世界のお菓子づくりで交流)

ステップ4

若者のまちづくり・市政への参画の場

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​菊川まちづくり部(ユースカウンシル菊川)

まちづくり部のメンバーが「やりたいこと」を菊川で実現することで、自分たちが住みたいまちを自分たちでつくっていきます。高校卒業後も菊川での活動を継続したい大学生もメンバーに入り活躍しています。まちづくり部のメンバーが運営から参画していくことで、より発展的な若者参画の場となっています​。

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​市政懇談会

若者の地域参加を促進し、若者が活躍できるまちづくりを進めるきっかけの場として、菊川市市政懇談会へ高校生、大学生が参加しています。

市民と一緒に考えていきたいテーマについて、市長及び市執行部が説明し、懇談(意見交換)を行う市政懇談会。学生たちはボランティアとして参加するだけでなく、​わかもの自らが自分たちの言葉で直接市への意見を表明する場にもつながっています。

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​菊川市こども・わかもの参画協議会

2023年6月に発足。若者当事者(高校生・大学生)、学校、NPO、企業、行政、中高生保護者代表が委員として参加し、菊川市でのこども・若者参画をさらに進めていくため「菊川市こども・わかもの参画宣言」を作成しました。また、宣言の作成に当たり、より多くのこども・若者の意見や想いを取りいれるため、市内中学校4校、高校2校、ブラジル人学校2校にて中高生への意識調査(アンケート)と、高校生を対象としたワークショップを実施しました。

​リンク:

菊川市若者意識調査結果
高校生ワークショップ結果
宣言について意見募集結果
議事録①議事録②議事録③議事録④議事録⑤

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​菊川市こども・わかもの参画宣言

「わかもののまちサミット2023」において、菊川市長と子ども若者参画協議会委員から「菊川市こども・わかもの参画宣言」が発表され、今後、こども・若者参画のさらなるまちづくりへの参画を目指し、市民協働で取り組んでいくことが宣言されました。また、高校生・大学生の若者委員によって小学校高学年、中学生でも理解できるようにと「こども・若者版」が作成されました。

リンク:
菊川市こども・わかもの参画宣言
菊川市こども・わかもの参画宣言(こども・若者版)

 

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わかもののまちサミット2023

2023年11月19日、「わかもののまちサミット2023」がNPO法人わかもののまち主催、菊川市市民協働センター共催で、常葉大学附属菊川高等学校、菊川市役所庁舎東館プラザきくるにて開催されました。

「こども・若者参画の生態系をつくる」をテーマに、全国から若者当事者、実践者、研究者、自治体職員など200人以上が参加。
前日企画では、菊川市の若者が取り組む5つの事例を紹介。その後県内外の参加者たちで交流を深めました。

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